怪盗コロトーンに挑戦・・・
再び孫のお相手です。
市がやっている企画に「まちなかで宝さがしに挑戦しよう」と云うタイトルで、中心市街地を舞台に、参加型の宝探しゲームでクリア出来れば参加賞を、更にアンケートに答えたら抽選で豪華賞品をプレゼントすると云うのが有ります。
その応募用紙が学校で配られたようで、二人の孫と挑戦する事になりました。ストーリーは市のキャンペーン・マスコットの「ころとん」が、「怪盗コロトーン」となって市街地に有る「お宝」を盗み出すと云う挑戦状を市長に送りつけて来たと云う設定で、その「お宝」を盗まれる前に見つけ出し、守ると云う筋書きです。「お宝」を見つけ出すには、中心市街地の地図から8軒の店を探し出し、そこに有るキーワードの一文字ずつを組み合わせると「お宝」が分かる仕組みで、要はヒントを頼りにいかに8軒の店を見つけ出すかと云うゲームなのです。
中央公民館を振り出しに出発です。1番目の店は「動物が名前に付いた川の近く」と云うヒントから「馬場川通り」であろうと孫の兄の方が推測、店の種類はヒントからは喫茶店のようです。早速「馬場川通り」を歩き始めましたが、意外に喫茶店が多く、見渡しただけで3軒が目にはいりました。取り敢えずと云う事で、左手に在る「K」に行ってみる事にしました。「K」は2階に在る店ですが、階段を上がろうとすると『有った!』と云う孫の兄の方の声。見るとこのキャンペーンの協力店のマークが有りました。階段を登った所にはキーワードも貼って有りました「ほっとこーひー」がキーワードで、「ひ」の文字が「お宝」に使われるようです。
2軒目は飲食店のようですが、ヒントの文面「とんかつ・ラーメン・オムライス・・」を読んでやると、突然『それ、Mだヨ!』と孫の妹の方が声を上げました。母親に何度か連れて来て貰っているらしく、行って見ると協力店マークが有ります。ここではキーワード「ごちそうさま」と一緒に、「お店の人に話を聞こう」というコメントが付いていました。孫たちがスタンプを押していると店の女性が顔を見せ、孫たちの質問に対し、とても重要な事を教えてくれました。曰く『お店のヒントの文章に付いている色は通りを表わしています・・』と、言われるように地図には通りごとにそれぞれ色分けがされていました。
この企画の狙いは、かなり以前から低迷している中心市街地の活性化対策の一環で、人を集め、いろいろな店を知って貰おうと云う目論見で、市内の小学校にキャンペーンの応募用紙を配布したようです。確かに「シャッター通り」とか「ゴーストタウン」と言われるようになってから久しく、商店街は低迷を続け、郊外に出来たいくつものショッピングモールがそれに輪を掛け、衰退を更に強めていました。私自身も中心市街地を歩くのは何十年振りかと思うほど商店街に出掛けた事は有りませんでした。
商店街の人たちは皆親切で、小さな子供たちの問い掛けに丁寧に応対してくれ、通りの角で地図を見ながら首を傾げている孫たちの所へ来て、アドバイスをしてくれた人もいました。
改めて商店街を歩くと専門店が非常に多いと云う事に気が付きました。海苔やお茶(何と創業から99年と云う店が在りました)などの日常的な物から紙・ザルと云った専門的なもの、更にはお祭り用品まで、驚くほどの数でした。食べ物でも「芋」の専門店を見掛けましたが、こうした専門化が反って衰退に繋がる皮肉な結果となったのかも知れません。
昼食を挟みたっぷり3時間掛かって街の探索が終わり、最後の蕎麦処「O屋」で8か所の店が全て見つかりました。店の女将さんから参加賞のバッジを貰い、孫たちは大喜びでした。
キーワードから合成された言葉は「ごひゃくのえがお(五百の笑顔)」。これが怪盗コロトーンが狙った「お宝」のようです。『五百の笑顔ってなんだと思う・・?』と孫たちに質問すると、兄の方が『多分、街のお店が5百軒有って、そのお店の人の笑顔だと思う・・』と答えました。
立川町の交差点で信号待ちをしている時に、弁天通のアーケードの上に巨大なパネルが掛けられ、商店街のオーナーと思われる何十人もの人たちの、笑顔の写真が有ったのを思い出したようでした。
『きっとそうだね。』と答えながら、休日の午後だと云うのに人影の途絶えた「銀座通り」に人通りが戻り、街の人たちの笑顔が復活する事を、心から願わずにはいられませんでした・・・。 konakry
<初冬の午後>
市がやっている企画に「まちなかで宝さがしに挑戦しよう」と云うタイトルで、中心市街地を舞台に、参加型の宝探しゲームでクリア出来れば参加賞を、更にアンケートに答えたら抽選で豪華賞品をプレゼントすると云うのが有ります。
その応募用紙が学校で配られたようで、二人の孫と挑戦する事になりました。ストーリーは市のキャンペーン・マスコットの「ころとん」が、「怪盗コロトーン」となって市街地に有る「お宝」を盗み出すと云う挑戦状を市長に送りつけて来たと云う設定で、その「お宝」を盗まれる前に見つけ出し、守ると云う筋書きです。「お宝」を見つけ出すには、中心市街地の地図から8軒の店を探し出し、そこに有るキーワードの一文字ずつを組み合わせると「お宝」が分かる仕組みで、要はヒントを頼りにいかに8軒の店を見つけ出すかと云うゲームなのです。
中央公民館を振り出しに出発です。1番目の店は「動物が名前に付いた川の近く」と云うヒントから「馬場川通り」であろうと孫の兄の方が推測、店の種類はヒントからは喫茶店のようです。早速「馬場川通り」を歩き始めましたが、意外に喫茶店が多く、見渡しただけで3軒が目にはいりました。取り敢えずと云う事で、左手に在る「K」に行ってみる事にしました。「K」は2階に在る店ですが、階段を上がろうとすると『有った!』と云う孫の兄の方の声。見るとこのキャンペーンの協力店のマークが有りました。階段を登った所にはキーワードも貼って有りました「ほっとこーひー」がキーワードで、「ひ」の文字が「お宝」に使われるようです。
2軒目は飲食店のようですが、ヒントの文面「とんかつ・ラーメン・オムライス・・」を読んでやると、突然『それ、Mだヨ!』と孫の妹の方が声を上げました。母親に何度か連れて来て貰っているらしく、行って見ると協力店マークが有ります。ここではキーワード「ごちそうさま」と一緒に、「お店の人に話を聞こう」というコメントが付いていました。孫たちがスタンプを押していると店の女性が顔を見せ、孫たちの質問に対し、とても重要な事を教えてくれました。曰く『お店のヒントの文章に付いている色は通りを表わしています・・』と、言われるように地図には通りごとにそれぞれ色分けがされていました。
この企画の狙いは、かなり以前から低迷している中心市街地の活性化対策の一環で、人を集め、いろいろな店を知って貰おうと云う目論見で、市内の小学校にキャンペーンの応募用紙を配布したようです。確かに「シャッター通り」とか「ゴーストタウン」と言われるようになってから久しく、商店街は低迷を続け、郊外に出来たいくつものショッピングモールがそれに輪を掛け、衰退を更に強めていました。私自身も中心市街地を歩くのは何十年振りかと思うほど商店街に出掛けた事は有りませんでした。
商店街の人たちは皆親切で、小さな子供たちの問い掛けに丁寧に応対してくれ、通りの角で地図を見ながら首を傾げている孫たちの所へ来て、アドバイスをしてくれた人もいました。
改めて商店街を歩くと専門店が非常に多いと云う事に気が付きました。海苔やお茶(何と創業から99年と云う店が在りました)などの日常的な物から紙・ザルと云った専門的なもの、更にはお祭り用品まで、驚くほどの数でした。食べ物でも「芋」の専門店を見掛けましたが、こうした専門化が反って衰退に繋がる皮肉な結果となったのかも知れません。
昼食を挟みたっぷり3時間掛かって街の探索が終わり、最後の蕎麦処「O屋」で8か所の店が全て見つかりました。店の女将さんから参加賞のバッジを貰い、孫たちは大喜びでした。
キーワードから合成された言葉は「ごひゃくのえがお(五百の笑顔)」。これが怪盗コロトーンが狙った「お宝」のようです。『五百の笑顔ってなんだと思う・・?』と孫たちに質問すると、兄の方が『多分、街のお店が5百軒有って、そのお店の人の笑顔だと思う・・』と答えました。
立川町の交差点で信号待ちをしている時に、弁天通のアーケードの上に巨大なパネルが掛けられ、商店街のオーナーと思われる何十人もの人たちの、笑顔の写真が有ったのを思い出したようでした。
『きっとそうだね。』と答えながら、休日の午後だと云うのに人影の途絶えた「銀座通り」に人通りが戻り、街の人たちの笑顔が復活する事を、心から願わずにはいられませんでした・・・。 konakry
<初冬の午後>

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