百聞は一見に・・・

 ドラムを習い始めてから大分経ちます・・。
マンドリンの次に覚えた楽器がギターで、バンド活動を始めるまでに夢中になりましたが、就職すると同時に殆ど弾かなくなってしまいました。

 首都東京の凄さは、例えば音楽と云う点で言えば、毎日ライブをやっている店が数えきれないほど有るという事です。お蔭でジャズが好きな身としては、生の音楽に触れる機会が多く、大分耳が肥えました。

 何軒もの店でジャズライブを愉しんでいましたが、湯島のCと云う店では常設のバンドがいつも心地よいジャズを演奏していました。所がドラムセットは有るものの、演奏はいつもピアノとベースの二人だけです。 

 或る時、演奏の合間にピアニストと話をすると、ドラマーが辞めてしまったとの事。見つかればトリオでやりたいと云う話でした。これが切っ掛けで、リタイアすると直ぐにドラムを始めようと云う気持ちになりました・・。

 たまたま近くのモールにカルチャーセンターが有り、その中にドラム教室が有ったので早速見学に行きました。講師はS先生と云う中年の男性で、中学生の頃から40年近くもドラムを叩いて来たベテランです。

 ジャズをやりたいと言うと、希望を叶えてくれると云う事で練習が始まりました。初めてスティックを握ると、これまではドラマーを、それこそ「ボーっと」見ていたようで、スティックの持ち方が左右逆でした。

 スイングの基本的なリズムは「♪ ♫ ♪ ♫」ですが、一定のスピードでこれを叩き、左手は別のリズムを叩きます。右足は基本の4拍をフットペダルで刻んでバスドラムを叩き、左足はハイハットを踏み、2・4拍を刻みます。

 最初は手足の動きをそれぞれ単独で練習し、動きが分かったら先ず足だけで左右のリズムを踏み、次に手だけで左右のリズムを叩きます。それぞれが出来るようになったら、全体を合わせて見るのですが・・。

 これがなかなか難しく、手に集中すると足がおろそかになり、足に意識が行くと手はバラバラ・・。先生のアドバイスは『足を無意識に踏めるようにする事・・』でした。確かにその通りで、暫くすると何とか上手く出来るようになりました。

 基本リズムが刻めるようになると他の楽器と合わせて演奏したくなりますが、そう簡単に相手は見つかりません。手っ取り早いのがCDとの共演です。相手は世界の一流プレーヤーばかり・・。何とも楽しい事この上なし・・!

 所が、奏っている内に分からない部分がいろいろ出て来ます。音は聴き分けられますが、一体ドラムセットの何処をどのように叩いているのか・・と云う疑問をS先生にCDを持って行き尋ねると、即座に実演してくれます。

 目の前で奏って貰うと何処を叩くかが一目瞭然です。ライドシンバルかと思っていたらハイハットだったり、スネアドラムを肘で押さえ音色を変えたりと、目から鱗のテクニックが次々と見られ、正に『百聞は一見に如かず』です。

 最近買ったCDの曲目の中から、ちょっと変わったラテン系のリズムが聞こえて来ました。早速S先生に実演して貰おうと思っています。まるでラジオ番組の『○○電話相談室』のような、本当に楽しいドラム教室です・・・。   konakry 






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