専業主夫・・・

妻が怪我をしてしまいました。
左手中指の先を3針縫う深手を負いましたが、経過が良ければ何とか一週間で抜糸が出来るとの事で、その間代わりに食事の支度をする事になりました。
これまでも月に数回は夕食を作った事はありますが、一日三食を一週間と云うのは初めてで、献立から何から全て任されるので、貴重な経験ではあるものの、楽しいやら恐ろしいやら・・。取り敢えず現状分析と云う事で、冷蔵庫の中身のチェックに取り掛かりました。

普段は飲み物を取り出す時くらいしか開けない冷蔵庫ですが、改めて中を詳しく調べて見ると不思議なものが沢山入っています。高さが180センチ近い冷蔵庫の最上段は、背の低い妻にとっては死角となり、しまい忘れてしまったものがいくつもあります。密閉式の保存容器は中が見えないので、いちいち開けてみないと何が有るのか分かりませんが、開けて見て『そう云えば・・』というようなものが出て来たりして、かなりの数を処分しました。

初日は公民館の会議の有った日の夕食からだったので、ウオーミングアップ代わりに得意の「酢飯もの」から取り組むことにしました。
<海鮮丼> 酢飯を作り、買って来た5種類の魚貝に卵焼きと椎茸、デンブを加え豪華8点盛りが完成。取り敢えず好評の内に初日が終わりました。

二日目からは朝の入浴を前夜に繰り上げ、起床と同時に支度に掛かります。
<焼き魚・納豆・梅干し・昆布等の佃煮数点・ご飯・吸い物> 調理は魚を焼くのと吸い物を作るだけですが、ここで手際の悪さが露呈、いつもの朝食時間から30分近く遅れてしまいました。何事も段取りが重要ですが、特に調理にはその良し悪しが結果を大きく左右します。
この日は昼は<調理パン>、夕食は<焼肉>と手抜きに走ってしまいました。

これに懲りて三日目の食材を前夜の内にまとめておいたので、三日目・四日目と次第にスムーズに行くようになり、献立も<レンコンのハンバーグ>や<コンビーフとキャベツの炒め物>等の料理教室で習ったものになり、副材も<きんぴら>や<ほうれん草のおひたし>等が出せるようになりました。手際とは段取りだと云う事が良く分かりました。

たまたま3日間何も予定の無い週だったので、すっかり炊事に目が向いてしまいましたが、その内に不思議な事に気が付きました。例えば朝食が終わり食器洗いをしていると、自然に昼食の事が頭に浮かび、昼食を食べながら夕食の食材を頭の中でチェックするようになっていたのです。主婦が四六時中家事から解放されないと云うのはこの事かも知れません。

たまたま3月8日は「国際女性デー」と云う事で、OECD(経済協力開発機構)が加盟国の内、26ヶ国の男性の一日当たりの家事に費やす時間を発表したニュースが有りましたが、日本は平均62分で下から2番目。1位のデンマークの三分の一との事でした。
今週の私の貢献が、少しは押し上げに役立ったかな・・などと思いながら、夕食のスパゲッティ・ナポリタンの準備に取り掛かりました・・・。         konakry

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                   <春の気配>

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