極楽登山(谷川岳沢巡り)・・・
出だしからハプニングです・・。
S倶楽部の山行に会長のSさんが体調不良で欠席する・・と知らされたのは、バスに乗り込む時でした。誰も詳細を知らず、救急車を見た・・と言う不穏な話も・・。
出発前にマスク姿のS会長が現れ、風で発熱のため欠席するとの話を聞いて一安心です。会長抜きと云う何となくピリッとしない山行は、45名の参加の下、紅葉の谷川岳沢巡りが企画され、定刻午前7時、今にも降り出しそうな空模様の中を出発しました。
今回はロープウエイ駅から出発し、旧道を一ノ倉沢出合まで歩き、紅葉の一ノ倉沢を鑑賞し、帰路はマチガ沢出合から新道に下り、キャンプ場で昼食をとり土合橋の駐車場に向かうコースです。天気予報では日中は陽が射す見込みですが・・。
高速道路は順調で、1時間半ほどでロープウエイ駅に到着しました。S会長が文書で渡してくれた注意事項の中で、連続した台風の影響で川沿いの新道の道路状況を心配する旨の記載があり、幹事のTさんが登山指導センターに確認に向かいました。
所が得られた答えは『新道の通行はあまり勧められない・・』と云うもので、直近の情報が分かりません。万一新道に降りた後で、通行に支障が有った場合には戻らなければならず大変です。結局私が一人で偵察に出掛ける事になりました。
帰路の逆コースを進み、マチガ沢の出合で本隊に合流するルートです。一旦土合橋まで下るので、本隊よりも一足先に出発しました。下り坂を飛ばし、10分足らずで土合橋に着きました。橋の直ぐ前に堰堤が在りますが、湯檜曽川はかなりの水量です。
久し振りの新道は、相変わらずの美しい佇まいで始まります。湯檜曽川の右岸の雑木林の中を歩く快適な道です。所が数分も進まぬ内に問題発生です。西黒沢の橋が半分水没していました。所々に浮き石は見えるものの、水深は20センチ近く有ります。
沢幅の狭まる上流も探しましたが適切な渡渉点は見つかりません。新道入口まではほんの数百メートルですが、帰路の最終部分でこれでは採用出来ません。折角なので先の様子を調べるため、15センチほどの橋の欄干の上を歩く「サーカス」をして先に進みます。
曇り空でも紅葉が綺麗に見える樹林の中の道は、思った以上に湿っていて、更に大量の雨を吸収し切れないのか、斜面の至る所から水か滲み出し水溜りを作っています。泥濘を避けながら歩き、40分ほどでキャンプ場に着きました。
旧道への登りは傾斜もさることながら、湿っていて下りには危険な感じです。20分ほどで一気に登り、Tさんに電話すると本隊は既に一ノ倉沢出合に到着しているとの事。渡渉点探しに15分近く掛けたのが差になったようでした。
稜線部が霧に覆われた衝立岩を始めとする一ノ倉沢の岸壁群は久々に見る感動でしたが、皆さんはあまり興味が無いようで、集合写真を撮ると直ぐに元来た道を戻ります。登山センターの前で、指導員が大声で私の名前を呼ぶので行くと、新道の様子を訊かれました。
誰かが私の名前と新道を見に行った事を教えたようで、撮影した写真を見せて説明すると、凄く感謝されました。12時にはバスに戻り、今日のお楽しみの温泉入浴へと向かいます。T温泉に在る町営の日帰り温泉施設で、初めて行く場所です。
入っている内に眠ってしまいそうな湯温の露天風呂は、周囲を紅葉した木々に囲まれ、谷川のせせらぎが彩りを加える素晴らしい環境です。今年度で一番楽だった歩行と合わせ、浴槽に居る皆さんの顔は誰もが満足そうな表情でした・・・。 konakry
< 紅葉の湯檜曽川 >
S倶楽部の山行に会長のSさんが体調不良で欠席する・・と知らされたのは、バスに乗り込む時でした。誰も詳細を知らず、救急車を見た・・と言う不穏な話も・・。
出発前にマスク姿のS会長が現れ、風で発熱のため欠席するとの話を聞いて一安心です。会長抜きと云う何となくピリッとしない山行は、45名の参加の下、紅葉の谷川岳沢巡りが企画され、定刻午前7時、今にも降り出しそうな空模様の中を出発しました。
今回はロープウエイ駅から出発し、旧道を一ノ倉沢出合まで歩き、紅葉の一ノ倉沢を鑑賞し、帰路はマチガ沢出合から新道に下り、キャンプ場で昼食をとり土合橋の駐車場に向かうコースです。天気予報では日中は陽が射す見込みですが・・。
高速道路は順調で、1時間半ほどでロープウエイ駅に到着しました。S会長が文書で渡してくれた注意事項の中で、連続した台風の影響で川沿いの新道の道路状況を心配する旨の記載があり、幹事のTさんが登山指導センターに確認に向かいました。
所が得られた答えは『新道の通行はあまり勧められない・・』と云うもので、直近の情報が分かりません。万一新道に降りた後で、通行に支障が有った場合には戻らなければならず大変です。結局私が一人で偵察に出掛ける事になりました。
帰路の逆コースを進み、マチガ沢の出合で本隊に合流するルートです。一旦土合橋まで下るので、本隊よりも一足先に出発しました。下り坂を飛ばし、10分足らずで土合橋に着きました。橋の直ぐ前に堰堤が在りますが、湯檜曽川はかなりの水量です。
久し振りの新道は、相変わらずの美しい佇まいで始まります。湯檜曽川の右岸の雑木林の中を歩く快適な道です。所が数分も進まぬ内に問題発生です。西黒沢の橋が半分水没していました。所々に浮き石は見えるものの、水深は20センチ近く有ります。
沢幅の狭まる上流も探しましたが適切な渡渉点は見つかりません。新道入口まではほんの数百メートルですが、帰路の最終部分でこれでは採用出来ません。折角なので先の様子を調べるため、15センチほどの橋の欄干の上を歩く「サーカス」をして先に進みます。
曇り空でも紅葉が綺麗に見える樹林の中の道は、思った以上に湿っていて、更に大量の雨を吸収し切れないのか、斜面の至る所から水か滲み出し水溜りを作っています。泥濘を避けながら歩き、40分ほどでキャンプ場に着きました。
旧道への登りは傾斜もさることながら、湿っていて下りには危険な感じです。20分ほどで一気に登り、Tさんに電話すると本隊は既に一ノ倉沢出合に到着しているとの事。渡渉点探しに15分近く掛けたのが差になったようでした。
稜線部が霧に覆われた衝立岩を始めとする一ノ倉沢の岸壁群は久々に見る感動でしたが、皆さんはあまり興味が無いようで、集合写真を撮ると直ぐに元来た道を戻ります。登山センターの前で、指導員が大声で私の名前を呼ぶので行くと、新道の様子を訊かれました。
誰かが私の名前と新道を見に行った事を教えたようで、撮影した写真を見せて説明すると、凄く感謝されました。12時にはバスに戻り、今日のお楽しみの温泉入浴へと向かいます。T温泉に在る町営の日帰り温泉施設で、初めて行く場所です。
入っている内に眠ってしまいそうな湯温の露天風呂は、周囲を紅葉した木々に囲まれ、谷川のせせらぎが彩りを加える素晴らしい環境です。今年度で一番楽だった歩行と合わせ、浴槽に居る皆さんの顔は誰もが満足そうな表情でした・・・。 konakry
< 紅葉の湯檜曽川 >
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