不安全行為(猛暑のゴルフ)・・・

 本日も最高気温は37度の猛暑日・・。
今週から暑さが和らぐ筈でしたが、接近した台風の影響で南から大量の湿った暖かい空気が流れ込み、それがフエーン現象となっての高温です。

 コロナの影に隠れていた「熱中症」が、連日の猛暑で話題の中心に踊り出ました。西日本を中心に繰り広げられる「最高気温合戦」は、40度を超えた・超え無い・・のレベルで、異常気象がそのまま数字になった毎日が続きます。

 人の感覚はおかしなもので、嘗ては30度と云えば夏の暑さの象徴でしたが、体温を超えるような日が続く中では、30度と聞くと暑さが和らいだような錯覚に陥ってしまうから不思議です・・。

 「本日の最高気温は37度」と云う天気予報の下、3組11名の元気な皆さんが集まったのは、県南西部のTカントリー倶楽部。スタート前からティーグラウンドには炎暑と云える日差しが照り付けていました。

 コロナ禍で夜会に行かなくなったので、Y君と会ったのは数ヵ月振りで、お互いの近況を暫く話し込んでしまいました。今回も最終組で、最初の組がスタートしてから20分近く待たされ、暑さは次第に厳しくなる感じです。

 小さなモーター音がずっと聞こえるので、耳鳴りがする訳でも無いのに・・と見回すと、同伴のS君の首に白いヘッドフォンの様なものが下がっていました。今年流行っている電池で動く扇風機のようで、そのファンが回る音でした。

 この状態では熱風を送るだけで、おまけに良く見ると首に掛けたファンの向きはとんでもない方向を向いています。とても効果が有りそうも無い感じですが、本人曰く、「回っているだけで涼しく感じる・・」との事・・。

 プレーが始まるとたちまち汗が噴き出して来ます。日除けになる麦わら帽子を被り、首筋を覆うハイネックのウエアと、大きめのサイズのペットボトルを保冷袋に入れて十分な水分補給をして熱中症に備えます。

 コロナに気を奪われていますが、「熱中症」の脅威は相当なもので、消防庁によれば今月初めの一週間で6千件を超える緊急搬送が有り、累計では2万2千件を超えています。死亡者も千人を超え、コロナと変わりません。

 芝生の照り返しによる輻射熱も半端では無く、体感では気温よりも4~5度は高く感じられます。時刻は午後2時を回り、最も気温の上昇する時間帯・・。天気予報で言っていた本日の最高気温37度が実感されます。

 S君がしきりに首掛け扇風機を振っています。回っていないのでしょうか・・? そう言えば耳鳴りのようなモーター音が聞こえません。朝から4時間近く稼働した扇風機ですが、どうやら電池が切れたようです。

 同伴のIさんが『こんな暑さの中でゴルフをやって、熱中症にでもなったら新聞沙汰ですよね・・』と言うので、『こんな気象下でのゴルフは「不安全行為」ですから行為者(我々)の過失が問われます・・』と応えました。

 ようやく最終ホールです。ペットボトルは空になってしまいましたが、何とか乗り切れそうです。「真夏と真冬はゴルフをするべきではない・・」と言う誰かの言葉が身に染みました。『不安全行為』謹むべし・・・。    konakry





未・富岡CC.JPG                    < 富岡CC・4番ホール >

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