不思議な出来事・・・

 またもや『懲りない人々』の登場です・・。
今度は政府コロナ対策のお膝元・厚労省の皆さんが、宣言解除後とは言え、深夜まで20名を越える団体で「送別会」をやっていたとか・・。

 監視社会の現在では、どんなに隠しても立ち所にニュースとして世間に拡散されてしまいますが、隠そうとする気も無かったのかも知れません。20数名の送別会は法的には何の問題も有りません。

 問題は「時期」と「立場」です。延長された緊急事態宣言がようやく解除されたものの、感染者は下げ止まりからリバウンドの上昇に転じ、『第4波』到来の危機感も高まり始めている中での出来事でした。

 やったのが一般企業やその他の人々なら、世間からの顰蹙を買うだけで済みますが、部局はとも角『厚労省』と云う看板が問題です。言い換えれば警察の人間が悪い事をしたような話になってしまいます。

 従順で良識的な国民性を持つ我が国でも、一年以上に渡るコロナ過は、人々の心に疲れとやり場のない怒りや不満を生じさせ、一年前の『自粛警察』のように、特に政府に対しての厳しい目が向けられ始めています。

 組織社会の掟は、「組織の不祥事は組織を治めるものの責任」であり、非難の鉾先は当事者から組織の長へと向けられます。管理・監督の責任という訳で、今回は担当大臣から更には総理までが野党の追及に晒されています・・。

 立場を変えると、『何で私が責められなければならないのだ・・』と総理や担当大臣は思うかもしれませんが、そこが組織の長としての辛い所です。少し前の総務省の接待問題と比べると「どっちもどっち」ですが・・。

 それにしても良く考えて見ると何とも不思議な出来事です。「多人数での会食は避けましょう・・」等と呼びかけを行い、あちこちでも歓送迎会や催しを中止したり規模を抑えたり・・と云う最中の出来事です。

 催しは「送別会」との事ですが、20名を越える大人数・0時近い深夜まで・マスクなしの大声等々、国民に行わないよう呼びかけている項目を全て無視した、とても考えられないような催しとなったようです。

 20名以上の人間が居て、一人くらいは『これはマズいのでは・・』と考え、それを言えなかったのか・・と云う事です。いずれもキャリアを含むエリートの人々の筈ですが・・「考えたが言えなかった」のかも知れません。

 薬物患者がなかなか薬物の使用を止められないように、「送別会」に薬物のような「止められない魔力」のようなものが有るのでしょうか・・? しかも陥ったのは分別の在る官僚・・全く持って不思議な話です。

 もしかしたらコロナウイルスには、感染しなくても人間の正常な判断能力を狂わせてしまう、目に見えない力のようなものが有るのでは無いか・・それが見えない感染となって広がっているのでは・・と、思ってしまいます。

 騒ぎが完全に収まらない内に、今度はお隣の県で、人数は少ないものの深夜までの送別会が県民に通報され、上司がお詫び会見をすると云う事態に・・。やはりコロナウイルスの『見えない力』のせいでしょうか・・・?          konakry





DSCF1222.JPG                    < 水と緑と詩の街 >

"不思議な出来事・・・" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント